乳幼児ママ
2016/01/11
子育てママの大敵!ツラい腰痛の予防テク

よく晴れた休日、今日は子どもたちを連れて近くのショッピングモールでお買い物です。最初は自分で歩きたがった長女も、少しすると抱っこをせがみ、長男は少し目を離すと行方不明……。
長女を抱っこしながら長男を追いかけたりと、気の休まる暇がありません。
一通り買い物を終え、フードコートで子どもたちとクレープを食べながら一休み。するとそこへ、日頃お世話になっている鍼灸師の船水先生が美味しそうなカレーを持ってやってきました。

えみママ:船水先生、こんにちは!

船水先生:こんにちは!ご家族でお買い物ですか?

えみママ:はい。でも、私が限界で、一休みしてます。ご一緒にご飯いかがですか?

船水先生:では、お言葉に甘えて。お子さんたち、元気いっぱいですね。

えみママ:もう元気過ぎるぐらい。今日も長女はずっと抱っこ抱っこで、私の腰が悲鳴をあげています。

船水先生:抱っこや添い寝でママは腰痛になりやすいですからね……。お時間あれば、簡単な腰痛予防、お教えしましょうか?

えみママ:わあ、ぜひお願いします!

船水先生:ママたちが無意識にしている動作が、腰に大きな負担をかけていることが多いんです。失礼ですが、授乳のときに横座りしていませんでしたか?

えみママ:そう言われてみると……、してたかも。

船水先生:授乳中の横座りは、抱っこしている赤ちゃんの重みも加わって、下半身の血行を悪くしてしまうんです。あと、骨盤の歪みの原因にもなってしまいます。授乳が終わっても、座って抱っこするときはソファーや椅子に腰かけるか、あぐらのポーズで。腰痛予防にはとにかく血行を良くしてあげることが大事です。

えみママ:確かに、涼しくなってから腰痛が悪化したので、もしかしたら冷えで血行がさらに悪くなったのかもしれないですね。

船水先生:冬場は特に冷えと育児の負担からくる腰痛が多いんです。意外と知られていないんですけど、ふくらはぎをストレッチすると、腰痛が改善します。

えみママ:えっ、どうしてですか?

船水先生:東洋医学では、ふくらはぎは血液を循環させるポンプの役割があると言われています。アキレス腱をストレッチする要領でふくらはぎをゆっくり伸ばしてあげると、血行が良くなって腰痛に効果がありますよ。手軽にできるので、家事の合間にやってみてください。

えみママ:そんな簡単なストレッチでいいんですね。早速、今日からやってみます。

船水先生:あとは、トイレや椅子から立ち上がるときに顎を引いて目線を下げるのも、腰痛予防になるので、取り入れてみてくださいね。

えみママ:日常のちょっとした動作に気をつけるだけでも腰痛予防になるんですね。船水先生、ありがとうございます!

■監修プロフィール
船水 隆広(ふなみず たかひろ)
鍼灸あんまマッサージ指圧師 東京医療専門学校教員 伝統鍼灸学会 理事 多文化間精神医学会 会員
こころの病や婦人科疾患など、様々な悩みを鍼灸で治療する。「東洋医学のおもしろさ」や、「ママと子供が遊びながらできるツボ療法」などをテーマに講習会を実施する他、海外の大学院で講演、セミナー講演も行う。DVDや書籍、YouTubeでの動画配信など手がけた媒体は多数。